Don't Think Twice ~桜並木の面影にゆれて~
ふり出しに戻ることを厭わない勇気を!! 2018年初の長渕剛のシングル「Don't Think Twice ~桜並木の面影にゆれて~」が5月16日(水)に配信リリース。長渕にとっては2017年8月16日にリリースされたアルバム『BLACK TRAIN』以来、約10ヶ月ぶりの新曲リリースとなる。 “明日なんてない、希望なんてない、昔の栄光? 誰も知らない” と長渕は我々に歌い始める。 人一倍前へ前へと突き進んできた長渕に似つかわしくない意外なフレーズ。 長渕は続ける。 “書き直しても かまわないから Don’t Think Twice” 人生は書き直せる、直感を信じろ!と。 人は生きることに確信も無く、混沌とした時代の中で、自分はこうでなければいけないと思いながら今日を生きている、だからこそDon’t Think Twice なのだと。 そしてこの曲の根底に流れる長渕の熱い想いがほとばしる。 “Not too late ふり出しに戻ろう” “花びら舞い散る桜 桜並木の面影にゆれて Don’t Think Twice” 人は挫折する生き物だ。それは私たちの人生ではいつも起こりうること。 心が折れた時は、挫折した時は、ふり出しに戻ればいいんだ。 ふり出しに戻ることはネガティブなことではない、ふり出しに戻る勇気を持とう、 長渕はそう語りかける。 長渕は咲き誇った桜を単純に美化しているのではない。たった一瞬咲き誇るためだけに、 苦しいとも悲しいとも云わず風雪に耐えている桜に、我々の生命との共通点を感じているのだ。苦しんだり、悲しんだり、今日の孤独を感じ、それでも今日しかない毎日を生きている… 我々にとって、桜並木の面影は、ふり出しに戻ることを厭わない勇気を与えてくれている、そう長渕は感じている、春が過ぎ去り、まさしく桜が舞い散った季節に。 巡恋歌から40年…。 長渕剛が放つ矢は我々の胸に鋭く、そして暖かく刺さり続ける。 そして、2018年夏、“Don’t Think Twice”の熱い想いを届けるために長渕は4年ぶりに全国アリーナ・ツアーの旅に出る。 長渕は語る。 “今の時代の空気感の中で、自分は何をすべきか、自分はどういう表現をするべきなのか、を常に考えている。そのためには新しいことを拒まずに、常にチャレンジしていくことが大切で、今回のアリーナ・ツアーも、新たにアメリカからメンバーをピックアップしたり、ステージングも新しい試みを考えている。<以前と同じアプローチで済ます>のではなく、<常に新しいことにチャレンジしていく>ことが面白いし、それが今はとても楽しい。<昔は良かった>の精神では何も生まれないし、前に進めないから” と。 いよいよ、長渕剛の熱い夏が始まる。