文本歌词

あんたとあたいは数え唄—長渕剛
作詞:長渕剛
作曲:長渕剛
堕ちてきた 堕ちてきた 背伸びをしているあんたが
きれい事 並べた あんたの素顔が落ちてきた
木枯らし 吹き抜ける あれは寒い夜だった
ふらりと入った飲み屋 あんたが一人で飲んでいた
五杯目を飲むころにゃ あたいはあんたの肩にもたれ
気付いた時にゃ 枕を並べ その日から つま
びく数え唄
あんたはあたいの鉢を求め
あたいはあんたの心を探る
ひとつになっても ひとつになれない
今夜もうつろな影ふたつ
日めくりのカレンダー 幾枚破り捨てたものか
指折りいつまで唄えばいいのか
あんたとあたいは数え唄みたい
悲しい歌 唄っても 淚なんて忘れたわ
優しい言葉拾っても でたらめ嘘つき口まかせ
あんたがあたいの躰を求めた時にゃ
あんたはあたいの心を探る
ひとつになっても ひとつになれない
今夜もうつろな影ふたつ
まわりまわって落ち着く果ては 心交わぬ ひとりよがり
指折りいつまで唄えばいいのか
あんたとあたいは数え唄みたい
あんたがあたいの躰を求めた時にゃ
あんたの心が逃げる
ひとつになっても ひとつになれない
今夜もうつるな影ふたつ
あんたとあたいは数え唄