文本歌词

廻り廻って幾千回
巡り巡って幾星霜
終わりの見えない川の先 身を任せんの
不思議だね 気づけば一緒
流れに沿って見つめ合うの
永遠に永遠に続くようにと願うばかりだった
こんな風に
移ろいの その先の先の果て
そっと漂い 流れ流れて行くの
ぼくはきっときみと同じ景色を
見ていたの
空蝉の 騷音をかきわけて
行き着く夜 それまでの通過経路
きみの眼はぼくと同じ夜更けを
見ているの? 見てないの?
知りたいよ。
寂しい時には泣きたいの
苦しい時には吐きたいの
きみだって人ならそうだろう?
心は冷めたまま
それならば
ぼくだって何も伝えないよ!
分かち合おうとしやしないよ!
何でも好きなようにすりゃいいさ
その行き着く夜さえも...
そんな風に
ぼくは気づく きみが気づかなくても
過ちは 流れ流れを変える
行き先を違わないといけない
時が来る
さよならは置き手紙でいいんだ
交われない ところまで離れたら
ぼくは ただ何ができただろうと
嘆いても 叫んでも
消えないよ