文本歌词

イノチの灯し方 (生命的点燃方式) - 霜月遥 (霜月はるか)
词：西坂恭平
曲：西坂恭平
遠い遠い夢の終わり
悪夢に似た現実はもう
夜を飛ぶ蝶のように淡く消えてく
縛られた古の罰
傷痕が教えた咎は
舞い堕ちた蝶すら焼いて
君を連れてってしまった
足搔いた君が
受けた罪を全て紐解いて
蜘蛛の巣のような
悲しみはもう終わったんだと
昇り行く陽炎に悲しみを乗せて
羽ばたいた蝶夜の空へ
虚ろいだ彩はもう月影に消えて
君を解き放った
つなぐ手のぬくもり
長い月日が繋き合わせ
呪われた手のひらぼたり
落ちてきた君の涙は
悲しいくらいに美しく
揺らめく火の粉を
震わせて咲いたこの想い
伝わる鼓動と
ぬくもりだけ感じたくて
滲み行く陽炎に終焉を告げて
「イツノヒカ」を今日迎えようか
虚ろいだ妖はもう闇夜の彼方へ
忌まわしき記憶と
古が遺す呪われた種が
もう一度僕らを苦しめても
何度だって叫ぼう
何度だって抗おう
もう迷わない
月影に咲いた美しき蝶が
教えた「イノチ」の灯し方で
僕は君と共に行こう
昇り行く陽炎に悲しみを乗せて
羽ばたいた蝶夜の空へ
虚ろいだ彩はもう月影に消えて
君を解き放った
つなぐ手のぬくもり