文本歌词

冬の花火 - navy & ivory
詞：吾郷水木生
曲：吾郷水木生
仕事が忙しかったせいで
君に会えなかったクリスマス
その事を君は怒ったままで
あれから電話もくれなくて
紅白を一緒に観ようねと
初日の出まで
頑張って起きてようねと
嬉しそうに指切りせがんだ君に
今日は素直に謝ろう
君と過ごしてきた今年に手を振って
君が選んだ新しいカレンダー
ふたりで12時ちょうどにめくりたいから
急いで身支度済ませたら
ダッシュで駅へ迎えに行こう
いつも遅刻して君を待たせた
今日は僕が君を待つよ
驚く君を後ろに乗せて
あの公園まで自転車飛ばす坂道
落ちないように僕のダッフルの
ポケットに手を入れて照れる君
楽しみにしていたクリスマスの予定を
だいなしにしてごめんと謝る僕の頬
かじかむ両手で包んでくれた
見上げた空に瞬くオリオン座
どうかふたりを見守って
白い吐息で言葉がほらカタチになる
「好きだよ」と言ってみよう
夏にやり残した花火を持ち出して
イヴの夜見逃した
ファンティリュージョン
「少しは似てるだろ」って笑う
遅いMerry Christmas
からっ風に消えちゃいそうな
真冬の花火を
両手で君が風を塞ぐように
これからは僕が君を
照らすペチカになる