文本歌词

華は短し、踊れ
たおやかに時代(とき)を泳げ
今宵も水面に映るは 可憐に咲く月夜
移り変わりを眺め 誰を想ふの
激動の波間で 摇らめく心
撫子の君よ
高まる瞬間を逃すまいと
覗く 彩る世界を
この世は廻(まわ)り廻(まわ)る
色とりどりの万華鏡
泡沫に消えゆく 儚さに魅せられて
過ぎ去りし命を踊れ
その短さが美しい
憂いを燃やす瞳の
その先にある明日へ進め
為すべきことを成すまでは
振り返らずゆくと
迷い摇らぐその度 結んだ絆
まるでワルツを舞うように
風に吹かれる髪
霞みに纏う想ひ 夢幻ゆめまぼろしのよう...
狂い咲く術なく 振る舞う日々を
嘲笑うかのよう
開けてゆく時代に 揺蕩うだけではもう
何も描けない
この世は廻まわり廻まわる
色とりどりの万華鏡
泡沫に魅せられ お気に召すまでそっと
有限の命を踊る
その逞しさに惹かれて
また明日を迎えにゆく
未来は何処いずこ燃えよ
この世は廻まわり廻まわる
色とりどりの万華鏡
泡沫に消えゆく 儚さに魅せられて
過ぎ去りし命を踊れ
その短さが美しい
憂いを燃やす瞳の
その先にある明日へ
叶えたくば 舞い続けよ 進め