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文本歌词
己龍 - 命日
作词:酒井参輝
作曲:酒井参輝
塵芥の命の日
お終いと始まりの日
溢れて零れた数多
喘ぎ壊れた頭
掻き毟る程霞掛かる
惑う私 惰が駆る
彼れ 此れ 何れ 其れ
並べ艶に酔えば
味を覚えた始末の悪い舌
辛も酸も鯔のつまり
捻じ込んで
胃の中で泳げば皆同じ
いつの日からか
目を逸らして
現に夢を重ね出した
嘘と綴り 目出度しと
その口は呟いていた
涙で暈し滲ませようが
抉じ開け見せ付けられた
底に偽りはない
さぁ 手を合わせて
目を閉じれば現葬送
さぁ 手を叩いて
目を開けば夢葬送
刹那 綴る 重さが消える
上の空の遥か彼方
刹那 啜る 想いが消える
無味の上澄の無意味
言の葉が枯れて
風に拐かされ
舞い踊り擦れ合う音も
聞こえない程 ばらばらり
紛い物の声 化粧塗れの声
嗄れて仄見えたのは痛み
其処に偽りはない
さぁ 手を合わせて
目を閉じれば現葬送
さぁ 手を叩いて
目を開けば夢葬送
いつの日からか
目を逸らして
現に夢を重ね出した
嘘と綴り 目出度しと
その口は呟いていた
涙で暈し滲ませようが
抉じ開け見せ付けられた
底に偽りはない
言の葉が枯れて
風に拐かされ
舞い踊り擦れ合う音も
聞こえない程 ばらばらり
紛い物の声 化粧塗れの声
嗄れて仄見えたのは痛み
其処に偽りはない