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文本歌词
水樹奈々 - 月下美刃
词:上松範康
曲:上松範康
あゝ風に鳴るは
哀し剣ノ唄
虎も恐るる如き
唸る「蒼ノ一閃」
地獄へと通りゃんせ
一つ二つ罪を
数えて候ふ
あゝ百花繚乱餞は血桜
あゝ戦さ場には
乱痴気鞘鳴らむ
今宵も
いざ翼参る譬え神でも
不義理は許さぬ
仏に逢うては仏を斬りて
喉笛かっさばく
介錯すら甚だしい
下郎に遅れなど可笑しい
覚悟の太刀影の
錆になりて還らむ
龍の怒号の如き
落つる「天ノ逆鱗」
空も魂消て笑ふ
人の所業あらず
もののけ也と
あゝ鏡花水月儚く朧也
あゝ須くと
舞ひて羽根刃
死に逝け
いざ左様ならば
南無阿弥陀仏
来世逢ひませう
散れどまた咲ひて
蓮と返さふ
此れまた輪廻也
終夜の殺め花
涅槃旅には良き三日月
懺悔の念仏と
手向けの斬いやはや
あゝいと切なき
侍ふは無常よ
あゝ狐高く
生けよ天晴れと
今宵も
いざ翼参る譬え神でも
不義理は許さぬ
仏に逢うては仏を斬りて
喉笛かっさばく
鍔迫り合う葛藤在りて
武士此処に極まる也
正しき義を握る
剣道で
御座らむ