文本歌词

春猿火 - 君の神様になりたい。 (RAP VERSION)
作詞：カンザキイオリ
作曲：カンザキイオリ
ラップアレンジ：たかやん
僕の命の歌で君が命を
大事にすればいいのに
僕の家族の歌で君が愛を
大事にすればいいのに
そんなことを言って
本心は欲しかったのは共感だけ
欲にまみれた
常人のなりそこないが僕だった
苦しいから歌った
悲しいから歌った
生きたいから歌った
ただのエゴの塊だった
こんな歌で
誰かが救えるはずないんだ
だけど僕は
君の神様になりたかった
こんな歌で君のジュグジュグ
腐った傷跡が埋まるもんか
君を抱きしめたって叫んだって
なにも現実なんて変わるもんか
がむしゃらに叫んだ曲なんて
僕がスッキリするだけだ
欲しかったのは共感だけ
でも君も救いたかった
僕は無力だ 僕は無力だ
僕は無力だ 僕は無力だ
僕は無力だ
何もしてないよ
眠らず過ぎる毎夜
嘘に聞こえる愛の言の葉
毎回 大概 曖昧 再来
冴えない変えない今
根暗な癖に他人の前で
純粋でアホな希望を歌ってる
誰かの作品聴いてクソだ
嫉妬する自分が一番クソだ
分かってる分かりきった
所詮僕は凡人
本当は伝わってる音の熱が脳に
だけども
僕が僕に抗ってる様に
そんな叫び聴いてくれりゃ
笑ってくれるように
自分だけで見出す
本当の君の価値観は
目の前に立った
いつか僕が君の神様
五月蝿い
筋が通ってない ダサい
知らない
皆が笑えてりゃいいから
光る泥から沼の底から
こんな歌で君のジュグジュグ
募った痛みが癒せるもんか
君を抱きしめたって叫んだって
君が苦しいことは変わらないや
グラグラで叫んだ曲なんて
僕も実際好きじゃないや
欲しかったのは共感だけ
それじゃ誰も救えないや
僕は無力だ 僕は無力だ
僕は無力だ 僕は無力だ
僕は無力だ
塗り替えたくなる過去
傷つけた跡
誰かから見てみれば
一つのアート
本音も晒せず 滲み出る罵倒
根拠の無い自信と言葉と
生きてる証 変わり行く感情
視界ぼやけて見えない最後
できるなら手を引っ張りたい
無理だ
君は君が勝手に
君のやりかたで幸せになれる
こんな歌で君のジュグジュグ
腐った傷跡が埋まるもんか
君を抱きしめたい
叫んであげたい
君の傷跡も痛みも全部
でも所詮君は強い
君はきっと一人で
前を向いていくんだ
それならばいい
だけど
もし涙がこぼれてしまう時は
君の痛みを君の辛さを
君の弱さを君の心を
僕の無力で非力な歌で
汚れた歌で歌わしてくれよ
僕は無力だ 僕は無力だ
僕は神様にはなれなかった
僕は無力だ 僕は無力だ
無力な歌で君を救いたいけど
救いたいけど