文本歌词

誰かが呼んでいる
気のせいか泣いている
どこかで必死に叫んでる
きっと君は
真っ赤なアマリリス
いったい何を悲しんでるの
もの言わず首を振り続けてる
やあそんな慌てて
どこへ行くんだい
いつかはどうせ辿りつく
最後は自分で
選んできた道のりを
誇るだけだろう
生きるということは
川の流れのよう
時に揺らぎ
しかし途切れずに在ること
間違いも
ましてや正解なんてない
それが貴方へ
まっすぐに届けたい
見送る言葉
誰かを呼んでいる
名前が出てこない
シルエットばかり崩れてく
きっとそれは
枯れてたアマリリス
いったいどうして
悲しくなるの
見飽きてる光景のはずなのに
なあやたら
大きな荷物抱えて
置いてけぼりが怖いのかい
涙の岸辺に
この舟が着く頃には
思い出すだろ
形の見えない幸せはいつでも
気付かないだけで
ずっと背負い続けていた
温もりの重さ
今ならわかるでしょう
それが貴方へ
少しでも届けたい
見贈る言葉
幾つ喜怒哀楽を越え
華々しくも広がる
春夏秋冬
生まれ出会い別れ歩み全て
終わるわけじゃ
忘れるわけじゃないんだから
いま溢れる安らぎに
感謝するだけ
それが貴方へ
心から届けたい
見贈る言葉