文本歌词

運命ごっこ - ひとしずく×やま△ (Hitoshizuku Yamasankakkei)/镜音双子 (鏡音リン・レン)
群青空滲んで
吹き抜ける風に耳を澄まして
遠く声辿った
影法師追いかけ
君は遠くに隠れて待ってる
すぐに見つけに行くから
追いかけたのは誰の声？
(「見つけて」)
追憶は甘美なる感情論
捉まえたはずの手は
容易くすり抜けて
約束は野に果てる
運命ごっこは混乱戦
要らないクジだけ掻き集め
切り捨てた
(切り捨てた)
戸惑いは要らぬ感情？
「偶然」だったらどうだって？
勘ぐってみたとて現実は
変わりなく
(変わりなく)
残酷な自虐感情論
追いかけたのは嗚呼
誰だった？
大事な花失った
壊れた心にそっと伸ばした
救いの手をとった
大事な花見つけた
二度と無くさぬようにと誓った
それさえ壊された
追いかけたのは誰の声？
(「ミツケタ」)
忘却は甘美なる勘定論
捉まえたはずの手に
握るは紅い罠
弔いは誰の為？
運命ごっこは籠城戦
必要なクジだけ掻き集め
奪い取る(奪い取る)
戸惑いは要らぬ勘定？
「運命」だったらどうだって？
勘ぐってみたとて真実は
揺るぎなく
(揺るぎなく)
残酷な被害妄想論
追いかけっこは嗚呼
もう飽きた
大概僕らは勘定論
漕ぎ出した舟は止まらずに
流される
戸惑いは要らぬ勘定？
運命ごっこは延長戦
必要なクジだけ掻き集め
塗り替えた
(塗り替えた)
戸惑いは要らぬ感情？
「偶然」だったらどうだって？
勘ぐってみたとて真実は
揺るぎなく(揺るぎなく)
絶望に焦げる心臓
運命ごっこは終盤戦
無くしたクジから流れ着く
君の声(君の声)
残酷に告げる感情は？
嗚呼追いかけっこは
終わらないまま
嗚呼捉まえたのは
誰だった？