文本歌词

さらさら漕いで 船の上
浸した指先 赤く流れていた
夜空が落ちてきて あなたをさらっていた
流れ星は私の 願いをかなえてくれない
針金の先を繋ぐように
貴方と繋がっていたい
それはただのクラゲの夢
透明に溶けてゆく
からから東風 鳥の群れ
見上げた瞳を 一つ口走に挟む
あの人のところまで 届けてくれませんか
私の叫び声 聞いてくれただろうか
毛糸玉を辿るように
貴方を手繰り寄せたい
それはただのクラゲの夢 月明かりに歪む
ほろほろ泣いて 湖に
溺れる私は クラゲになりました