文本歌词

繰り返すは　昼（ひる）と夜
古(ふる)き魚(うお)　波（なみ）に踊（おど）る
留(とど)まらぬは　風と砂(すな)
鳳(おおとり)　籠(かご)から謳（うた）う
君や君や　夢む過客(かかく)や
賽(さい)に玩(もてあそ)ばれて　
見失（みうしな）う
汝(なんじ)の骨（ほね）　
動（うご）かねど月日（つきひ）は
黄土(こうど)を積（つ）もらせ
繰り返すは　愛の歌
幼子(おさなご)　寝床(ねどこ)で笑う
留（とど）まらぬは　時の花
朋友(ほうゆう)故郷(こきょう)へ帰（かえ）る
君や君や　転(てん)ず天河(てんが)や
下（した）に国栄(くにさか)えども　
潰(つい)えども
汝心（なんじこころ）　
動かねど 我（わ）が声　
昏(くら)きに気づかせ
現(うつ)し世(よ)に　
萌（も）ゆ大樹(たいじゅ)
陽（ひ）に伸（の）び　
陰（かげ）に沈（しず）む
神楽よ　響く神楽よ
神渡（かみわた）らせ　
下(お)り上(のぼ)らせ
君や君や　夢む過客(かかく)や
賽(さい)に玩(もてあそ)ばれて　
見失（みうしな）う
汝（なんじ）の骨（ほね）　
動かねど泡沫(うたかた)に　
種(たね)を浮かばせ
君や君や　転(てん)ず天河(てんが)や
下（した）に国栄(くにさか)えども　
潰(つい)えども
汝心（なんじこころ）　
動かねど常磐(ときわ)に　
命（いのち）を芽吹(めぶ)かせ