文本歌词

誰も知らない世界でひとり
僕は呼吸をする
誰にも見えない世界でひとり
生い茂った草の中
その者は呼吸をしている
ゆっくり でも ちゃんと力強く
いつしか消えてしまいそうな
小さいその身体
でも、僕より
生きる意味を知ってる
儚くたって
ホタルは自身を眩く照らす
短くても此処に僕がいる事を
儚く経って
世界はいつか滅びゆくけれど
その時までどうか強く生きてと
二十日足らずの短い命を
無駄にする事なく強く生きてる
懸命に でも 儚く美しく
わずか一円にも満たぬ身体で
誰よりも綺麗に輝く
微かでもあなたに届くようにと
飛べなくたって
ホタルは誰よりも紅く輝く
僅かでも 小さくても
確かな蛍火を冷たくなって
ホタルは神サマの下へ帰ります
いつか来る
また生まれしその日まで
サヨナラ
儚くたって
ホタルは誰よりも紅く輝く
僅かでも 不確かでも
僕は此処に居るんだよ
儚くたって
世界はいつか滅びゆくけれど
その時までどうか強く生きてと
生きてと