文本歌词

トランキライザーの哀情 - 松下
词：スズム
曲：スズム
やがて少年と知らずに
いつか見た憧憬の先
到頭も始発は私一人なのに
環状線に溶かした
あの日の影と耳鳴り
きっと願ってたやり直せるのなら
人に寄り添う理由なんてモノは
大層に誂えて
今日も言えやしないから
ゼンマイ式トランキライザー
機械仕掛けの傍観者
粗末な世界の中で
確かに夢を見てたんだ
了見も意味があれば
どんな素敵なことでしょう
囚人の成れの果てを
嗤え一人の神様と
そして少年は大人に
いつか見た憧憬の先
到頭もう知らない世界の標的
環状線に埋もれた私の影と反響
きっと叶わない
分かっているけれど
嘘の一つも知らずなんてまさか
純粋に託つけた訳も
言えやしないんだ
ゼンマイ式トランキライザー
機械仕掛けの心臓は
粗末な体の中で
静かに息をしてるんだ
人生も意味があればなんて
些細な夢現
囚人と為ることすら
嗤え独りの神様よ
人に寄り添う理由なんてモノは
大層に誂えることも
出来やしないから
存在意義とその先に
ショート寸前眩む思考
粗末な世界の中で
今日も祈ってる
ゼンマイ式トランキライザー
さよなら一つ言う前に
囚人の成れの果てを
嗤え一人の神様と
そんな箱の住人よ