文本歌词

宵の空を眺めながら
箒星は旅を始める
独り暗く明かりのない
森を抜けだし
一つひとつ数えながら
星は永い月日を辿る
遣る瀬無さに駆られながら
闇に震えて
それでも生まれて大声上げた
輝きを抱いて
それでも生まれてここまで生きた
そして見上げた空は
借りた言葉返しながら
星は霧の雨を降らせる
朝の光染まる街に手を振りながら
寄り添いながら人は傷付け合い
そうして苦しむ
燃え尽きながら人は何が出来る
何かを遺せる
何度も恋してここまで来れた
悲しみに焦がれて
それでも愛してここまで生きた
そして出逢えた空で
今宵もどこかで産声上げた
喜びに抱かれて
そうして誰かが瞬き消えた
誰かの腕の中で
それでも愛して