seeda
小档案 SEEDA(シーダ)は日本のヒップホップMC。 小简介 ソロアルバム発表ごとにラップのスタイルは変化し続けている。特に『Green』と『花と雨』では変化が大きく、リリース直後は物議をかもした。 安定したスキルの高さと英語力があり、実体験に基づいた感情的なリリックが主である。 『FLASH SOUNDS PRESENTS ILL VIBE』 英語と日本語が同次元で混在する高速フロウ。リリックと共に非常にアグレッシブなラップスタイル。 『Green』 トラックに応じて緩急のあるエモーショナルな高速フロウ。リリック中の英語率は高い。中でも「Noize Reduction」は記録的な高速フロウ。 『花と雨』 ビートに対して主にジャストでラップする正統派スタイル。リリック中の英語率は低い。感情的な部分をフロウよりもリリックで押し出している。 大事件 1980年東京都生まれ。3、4歳頃はニュージーランド、小学校一年から中学一年までイギリス・ロンドンにて育つ。英語・日本語を操るバイリンガル。16歳ごろから遊びの一環でラップを始め、1990年代後半、ラップグループManeuvaに所属。ライブ活動などをしていたがメインMCではなかった。 1999年SHIDA名義でアルバム『デトネイター』(現在は廃盤)を19歳で発表。プロデュースはI-DeA。同アルバムよりレコードも出していた。 2003年ごろにB-BOY PARK MC BATTLEに参加し、バイリンガルスタイルのラップで大きな印象を残したSEEDAは、2002~2003年ごろに現在所属する SCARSに加入。I-DeAとともに精力的に活動し、SCARSの古参メンバーたちの活性化につながった。 そのI-DeAの作品に参加し、また、自身のEPの収録曲をI-DeAに手がけてもらうなど、I-DeAとの蜜月関係を続ける中で、2005年には遂に1stフルアルバム『GREEN』を発表。I-DeAが半分以上の楽曲を手がける中、DOBERMAN INC.のBLも楽曲を提供するなど、レベルの高い楽曲にSEEDAのバイリンガルラップがのった好作であった。 また、SD JUNKSTAの一員DJ ISSOと大学時代の友人であり[1]、2005年から2006年にかけて、DJ ISSOがSEEDAを紹介するベスト盤的ミックスCD『SEEDA's 27 SEEDS』や、SCARSやSD JUNKSTA、ESSENCIALなどの音源をSEEDAが収集し、DJ ISSOがミックスした『CONCRETE GREEN』が発表され、彼らの活動がある種のムーヴメントとしてヒップホップ関係者にとらえられ始めた。 『CONCRETE GREEN』への参加をきっかけに新たなアーティスト達が活動の場を広げている。 現在は『CONCRETE GREEN.9』まで発表されており、その多くが限定生産及び廃盤。プレミア化している。 『CONCRETE GREEN.10』は2009年3月発売。 2006年12月に全楽曲 Bach Logic aka BLプロデュースの『花と雨』をリリース。 世界でも評価の高い大阪発のサウンド・プロデューサー Bach Logicの世界水準のトラックに前作『GREEN』とは違うフロウを披露し、物議をかもしながらもBlast誌、The SOURCE japan誌、インターネットなどで高い評価を得る。 2007年10月に「街風(Exit Tunes) 」リリ-ス。 2008年1月に「HEAVEN(KSR)」リリース。 2009年5月に ニューアルバム「SEEDA」リリース予定。